飼い方・まめ知識

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モルモットの病気

モルモットの病気


多くの動物と同様、モルモットは体調が悪くてもその症状を隠そうとします。天敵から身を守るという、本能なので仕方ありません。

だからこそ、飼い主さんがモルモットの症状に気づいてあげることが大切です。普段の様子と“ちょっと違うな”と感じたら、以下のような病気のサインかもしれないので、注意深く見守ってあげてくださいね。

ビタミンC欠乏症


モルモットは人間と同じく、体内でビタミンCを作ることができません。ビタミンCが欠乏すると体内の栄養代謝が乱れ、体全体の組織が異常になり、歯や骨、関節、皮膚などの発育が狂って病気になりやすくなります。まさに、ビタミンC欠乏症は万病の元、です。

ビタミンCはフードから体内に取り入れなければなりません。市販のペレットにもビタミンCは配合されていますが、ビタミンCはとても劣化しやすいもの。
長期間の保管でビタミンCが減少してしまうことがあるので、新鮮な牧草や野菜、果物を与えてください。

尿路結石


モルモットのオシッコはもともと少し白く濁っています。これは、カルシウム含有量が多いためで、それ自体に問題はありません。しかし、カルシウムの含有量が多くなり過ぎると、オシッコの管に石ができる「尿路結石」になってしまいます。

特に3歳以上のモルモットに多く見られる病気で、「元気だったのに突然、ぐったりし始めた」「食欲がなくなった」といった症状のときには疑った方が良いかもしれません。

対策としては、普段からカルシウム含有量の少ないフードを与えることです。3歳以上のモルモットに与える牧草は、アルファルファではなくてチモシーの方が良いですね。また、オシッコの濃度を下げるために、たくさんの新鮮な水を飲めるようにしておいてあげましょう。

鼓脹症


鼓脹症は、モルモットやウサギがかかりやすい病気のひとつ。おなかの中にガスが溜まり、最悪の場合、死に至る怖い病気です。腸管の動きが低下して便秘を起こしたり、盲腸の異常発酵が原因でガスが溜まってしまうのです。

主な原因は、ストレスとフード。急な環境の変化などのストレスは、モルモットにとって天敵です。またそれ以上に、フードの問題が大きく関係します。

古かったり、保存状態が良くないフードは絶対にNG。また、食物繊維が不足したり、高カロリーなペレットなどを与え過ぎたりすると、腸管の働きを下げてしまいます。新鮮な牧草や野菜、そしてバランスの取れたモルモット用のペレットを与えるようにしましょう。

おなかが固い、食欲がなくなった、便秘気味…といった症状が出たら、すぐに動物病院で診てもらってください。

病気は早期発見・早期治療が鉄則


「いつもと様子が違うな」と感じたら、すぐに動物病院で診てもらいましょう。モルモットは体が小さく、少しのことがきっかけでもみるみるうちに体調を崩していってしまいます。

病気に対しては、万全の対策を。そして、早期発見・早期治療が鉄則です。普段からモルモットの様子をつぶさにチェックして、“ちょっと”の変化に気づけるようにしておきましょうね。

 

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