あずやち さんのペット日記
大病を越えて
2012年05月21日 18:38
あずは大病から1年と3カ月が経過。
順調に、老人性ボケの道をゆっくりと進行中。足腰もカクカクカックンっといった感じの動きになり、特に寝起きはストンと腰が落ちてしまうこともよくあります。それでも、ふら~りゆら~りと歩いては、リビングからダイニングエリアへ、さらには寝室へと移動しています。心臓からくる咳はほとんどなし。体中にできているかいかいイボは相変わらずですが、飲み薬と塗り薬とシャンプーでコントロールできています。大きな心配はない状態、と言えると思います。
一方、やちはもうすぐ大病後1年。もともと胃腸が弱く、鼻炎持ちの彼女はちょっとした環境や天候の変化ですぐに体調を崩します。食欲も、すごく食べる時と、全く食べない時があり、こちらでコントロールしないと、下痢や便秘になってしまいます。あずに比べると体重が軽いせいもあるのか、足腰はまだしっかりしている感じ。
昨日、少し離れたところから2頭がノソノソと歩いている姿を見ていたのですが、なんだか情けない。それもそのはず、常に尻尾は垂れ下がり、頭も背中より低いくらい下がっているのです。
体調だとか、足腰の衰えももちろん関係あるのでしょうが、目が見えないって本当に不安なんだろうと思います。
耳を前後にぴくぴくさせ、尻尾をブルブルと振り、のけぞるようにして吠えていたあの頃、1年半前が一瞬だけ懐かしく感じられました。一瞬だけ。
だって、今の静けさ、本当にありがたいんです。