あずの今昔

あずやちの昔を知る知人と食事をしました。

「あの頃、あずに吠えられると怖くって近寄れなかったもんね～」という彼女は今、あずを腕の中に抱えてます。

そうそう。あずはほんっと～～～～～～に慣れるということのない犬だったので、何度会おうが、匂いをかがせようが、エサをくれようが、我が家にやってくるありとあらゆる人に対して吠えまくってました。それもほぼエンドレスで。私が抱え込まない限りは吠え続けるというわけ。

悩みの種でしたよ、ほんとに。

それがピタっとなくなり、今は唯一大嫌いなトアル人の匂いにだけ反応します。それ以外の人、郵便屋さんでも修理屋さんでも友達でも犬連れのお客様でも、まったく吠えません。懐くわけでもありませんが。

嬉しいような、寂しいような。