ミロのヴィーナスの美しさとか、マダムタッソーの蠟人形の美しさに憧れて、ラブドールを美術工芸品として、コレクションしている人も少数ですけれども居ると思います。最近では、ラブドールの写真集が出たり、ラブドール展に行く女性の存在で、(ラブドール=セックス=大人のおもちゃ)というイメージが少しは、変わってきていますが、少し前までは、ラブドールを所有している話すらタブーでした。
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子供が、人形で遊ぶのは、微笑ましく見守るのに、ラブドールを所有していることは、大人のおもちゃを購入して使用する事と、同じ扱いにされて、居る事が多いですが、少数ですが、置物としてコレクションしている人も居るのも事実です。子供が人形や、フィギュアなどをコレクションしているのは、微笑ましく見ても大人が人形や、フィギュアなどをコレクションしている事には、眉をひそめる人も居ます。ましては、ラブドールを集めている事を恥ずべき行為と、言う人も居ますが、そんな事は、無いと思うのですが、どうでしょう?
使い方としては少数派ですけれども、フィギュアと同じく置物としてコレクションしているマニアの知り合いは、奥さんも公認でコレクションしています。本物の人間で、好みのタイプを探して浮気されるよりましだし、子供の頃に見た蠟人形に衝撃を受けて、蠟人形が、高価な物でとても買えない為に、フィギュアで我慢してのを知っていたから、ラブドールを置物としてコレクションするのを公認しているみたいです。
マニアの彼が、言うにはシリコン素材を使ったリアルな等身大のラブドールは、蠟人形作りの技術の蓄積を応用しており、顔の造形に特にこだわった作りで、まるで本物の人間にしか見えないし、理想の顔と、スタイルで、美しい美術工芸品として、置物としてコレクションしています。等身大の蠟人形は、高価で買えないけど等身大のラブドールならば、何とか買えるからコレクションとして集めているようです。
マニアの彼のように奥さんから公認を貰って、ラブドールを置物としてコレクションしている人は、ほとんど居ないとは、思いますが、ラブドールの写真集が出たりするくらいに、ラブドールが、美術工芸品として知られてきているのかも知れないですね。