きっかけ

きんとらんはセキセイインコのつがい。

子供の頃には、文鳥、十姉妹、セキセイインコという、三大ポピュラー小鳥の全てまたはどれか、が常に家で飼われていたものです。
記憶の限り、多い時には数十羽。どんどんと雛がかえっていく状況。
最初は区別もつき、それぞれい名前もあったはずが、、、、気づいた時にはカオス。

大人になって親元を離れてからは、犬専門になって数十年。
今年初夏、我が家に仲間入りしたのがきんとらん。

きっかけは、あったようなないような。

まず、いつもお世話になっている動物病院に朝一番の予約で出掛けた時に、玄関先に置かれたオカメインコとの出会い。

「飼い主さんが急な引越で置いていったのよ。もらってかない？早い者勝ちよ」
と、軽ーいノリで持ちかけられました。（いいのか？それで？）

ただ、その時は病気の犬を連れていて、それどころじゃなかったため、気にはなっても、連れ帰るにはいたりませんでした。

後々まで、家族にブーブー言われました、、、、今でも。


次は、自宅前のバス停でバス待ちしていた時のこと。
塀の上にいるのはラブバード！のんびりと高みをウォーキングしてました。
近づいても逃げる気配はない。でも、届かない。
バタバタと家へ帰って脚立を持ち出して、ヨイセっと数段上った所でもっと高い屋根の上へ。

これは、私に罪はないと思うのですが、やはり家族は冷たい目。バス待ちのみなさんに恥ずかしい姿までお目にかけて頑張ったんだから。

と、こんなことがちょこちょこと続いた結果。

鳥を飼いたい！でも久しぶりだし、知らないコはちょっと、、、

そして、我が家へやってきたきんとらんでした。