完全復活、でも冬はまだ続く

年末年始に体調を崩したあずでしたが、今は完全復活。あの頃の分を取り戻すかのように朝昼晩、ガツガツと食べてくれています。まだまだ痩せているけれど、背骨の出っ張りが少し、目立たなくなってきたような気がします。

先日、友人に「犬って猫と違って、飼い主に看取られたいと思う動物なんだよね」と言われました。

なるほど、確かに見守られて、とか、抱かれて、という最期が多いかもしれません。あくまで猫などの姿を消したがるタイプの動物に比べての話ですが。

動物病院やブリーダーさんのところで働いていた時、確かに犬たちはギリギリまで頑張って生きようとする姿を見せてくれました。

最後の食事にフラつきながらも口をつけ、そのまま亡くなるコ。かけつけるご主人様を待って待って、抱かれてホっとするように逝ってしまうコ。

どれも、愛情の深さを感じて、哀しく、つらい瞬間です。

人間に比べたら短い一生をずっと一緒に過ごしてくれる大事なパートナー。できる限りのことはしてあげたい。