あずのデジャブ

やちは、甘えっ子で女王様のくせに、ベタベタするのは嫌い。抱っこされるのも嫌い。あちこち触られるのもあまり好きじゃない。

自分の気が向いたときに、自分の好きなことだけしたいタイプ。猫みたい。

あずは分かりやすく態度や表情で示すことはあまりなかったけれど、出来れば私にくっついていたいタイプだったので、寝ている時もよく布団に入ってきていました。

やちだとそれがない。布団のそばにはいるのですが、触れ合うほど近くにいるのはイヤらしい。これは昔っから。

新しい部屋は狭いので、ダイニングとリビングが一緒。仕事をダイニングテーブルを使ってしている私とリビングの畳みの上でゴロゴロするやち。すぐそこだけど、触れ合う距離ではありません。

１日のほとんどを寝ているやちは、その位置関係にあまり気にする様子がありません。もしあずがいたら、きっと私はダイニングで仕事できてないだろうな・・・

ちゃぶ台がなにかを用意して、畳みの上で仕事しているんだろうな・・・それで、時々あずが鼻先で私を確認してはまた寝に入る。。。。

そんな風にもうありえない様子を思い浮かべたりしています。