ナウシカの気持ち

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今日は立冬です。寒いです。

この間、わが地元では大道芸ワールドカップがあって、身内がかなり

楽しんできたようです。

私も毎年行っているのですが、あまりの混みようで気が滅入るので

今年は行きませんでした。

昼すぎまで眠った後、家の中を掃除して、昼食を食べ、仕事をし、

その後、きたろうと遊んでいました。

本来は、家に一人でいるときは出してはいけないのですが、

かごから出して遊んでいました。

きたろうはどうやらキルト生地が好きなようで、この赤い布の上を

抵抗なく歩いていました。

私がねっころがっていると、かなり近くまで寄ってきます。

鼻の脂をなめるのよしてください。

それとまゆげ抜かないで。

私の目元のほくろは餌じゃないから食べようとしないの！

でも、私の顔のすぐ側で毛づくろいをして、リラックスしているのを

見ると、あ～癒されます。

だけど、しまうのが大変。

嫌がって、飛び回るのでケガが心配。


結局鏡にぶつかって、すべって落ちたところを捕獲。

ものすごい強さで指を噛まれました。痛い、痛い。

赤くなってました。


小さい頃には多分あまりに痛くて手放してしまったと思うのですね。

しかし、責任もってかごへ戻したのは、私が大きくなったせいです。

で、「風の谷のナウシカ」の最初のシーンを思い出します。

ユパ様のポケットから出てきたキツネリスをナウシカが手に取る

シーン。

キツネリスの前に指を出して「怖くない、怖くない」と言うナウシカ。

そんで、キツネリスはナウシカの指を噛む訳です。血が出て、一瞬

ナウシカが苦い顔をするのですが、キツネリスはナウシカの傷を


舐めて、心落ち着ける訳なのです。で、「怖かっただけなんだよね」

というナウシカ。


・・・・私もナウシカになれるかなぁ。