魚屋！でも留守！

どうして、ペットショップって目も耳も足も引きつけられるんでしょうか・・・・

本日、野暮用にて外出した午前、午後の約束の場所へと移動の途中、初めて通る道沿いにその店はあったのです。

店の表はきれいな色や珍しい形の魚の水槽で美しくディスプレーされていて、もう、ガラスに貼りつかんばかりの勢いで覗きこんでしまいました。

ところが、時刻は真昼間の12時半。場所はあまりひと気のないオフィス街の片隅。

そう。店番がどうやらランチタイム中らしく、入口の自動ドアは悲しいことに稼働せず、私はただただ、ガラスに張り付いてガラスの向こうの水槽を泳ぐ魚たちを驚かしながら、店内の様子をジロジロと観察するばかり。

おそらく15分くらいはたっていたでしょう。携帯がなり、ランチを約束していた知人の名前。

ああ、ここで店番が戻ってくるのを待つ時間がない。でも、ここにまた来る機会があるとは思えない・・・・・

交通機関を乗り継ぎ、片道2時間ほどかかるここまで、魚だけのためにくるのはさすがの私でも考えもの。

後ろ髪ひかれる思いで、侵入できなかった魚屋を後にしました。