Bull Terrier
ブル・テリア
ブル・テリアの特性や飼い方
ひょうきんな性格と卵顔
50cm |
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20kg | |||||||||
イギリス |
19世紀の初頭のイギリスで、より強い闘犬を目指して誕生したブル・テリア。ブルドッグと、既に絶滅したイングリッシュ・テリアがベースとなって作られたが、1835年に闘犬が禁止されてからは攻撃心がなくなり、警備や害虫駆除のために働いていた。
なお、現在の犬種には19世紀末に作られたり、改良されたものが多いが、そのブームのきっかけとなったのが白いブル・テリアの出現だったとも言われている。
大変ユニークな性格の持ち主。家族以外の人間にも甘えるほど愛想が良く、人に喜んでもらうことをしたがるひょうきんものだ。愛情深く、家族と良い関係が築けるパートナー犬になり得るが、頑固で独占欲の強い一面も。ひょうきんさと我の強さを理解して付き合うことが大切だと言える。
愛嬌たっぷりなのは性格だけではない。間延びしたような顔立ちと、ガッチリとした筋肉質な身体もブル・テリアのチャームポイント。癒し系の代表格とも言われている。
この筋肉質な身体を維持し、強い運動欲を満たすには、朝晩で60分×2セットの散歩が望ましい。しかし、散歩の際は寒さに注意。被毛が非常に短くて皮膚も敏感なため、日光や激しい温度変化を避ける工夫が必要だ。