ペット図鑑




Polish Lowland Sheepdog
ポリッシュ・ローランド・シープドッグ

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ポリッシュ・ローランド・シープドッグの特性や飼い方

温和で飼いやすい牧羊犬

DATA 【体高】 31~41cm
【運動量の必要性】 【運動量の必要性】★×4  4
【おちつき度合】 【おちつき度合】★×3  3
【人なつっこさ】 【人なつっこさ】★×3  3
【しつけやすさ】 【しつけやすさ】★×3  3
【体重】 13~15kg
【原産】 ポーランド

16世紀以前、ポーランドにてチベタン・テリア、プーリーを基に交配されて生まれたポリッシュ・ローランド・シープドッグ。第二次世界大戦時に多くが殺され絶滅寸前になったが、愛好家らの必死の努力によって生き残ったという経緯がある。

牧羊犬としての資質が非常に高く、機敏で利口、物覚えが良く、従順で落ち着きがある。友好的な性格で、家族以外の初めて会うような人に対しても愛想良く接することができるため、散歩や遠出の外出も苦にならない点で飼いやすさは高いと言える。

牧羊犬とはいえ、性格が温和なため、それほど多くの運動量は必要としない。朝晩30分程度の散歩で充分だが、日光を浴びることでの毛質の維持や体調管理、ドッグランなどを活用してのストレス発散など、“量より質”を重視した運動を考えてあげたい。

一番の特徴は、やはりその被毛。細くて柔らかいためもつれやすく、抜け毛除去のための毎日のブラッシングは欠かせない。ブラシやコーム、スリッカーを駆使して、被毛のケアは入念に。また、目にかかる毛は眼疾患の原因になるので、部分的なトリミングをすると良いだろう。