Alaskan Malamute
アラスカン・マラミュート
アラスカン・マラミュートの特性や飼い方
オオカミ似の頼もしい犬
58~71cm |
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39~56kg | |||||||||
アメリカ(アラスカ地方) |
アラスカン・マラミュートは、極寒のアラスカでイヌイットであるマラミュート族に飼われ、猟犬やそりを引く犬として活躍していた。
そのやめ、従順でたいへん忍耐強い性格なのが特徴。こわもてで体も大きいが、冷静で物静かな犬種なので攻撃性は持っていない。また、人なつこくて遊び好き。外見に似合わず大の甘えんぼうでもあるので、たくさんコミュニケーションをとりかわいがってあげたい。
集団でそりを引く仕事をまかされていたことから、社会性・協調性がある犬。幼いころから集団の中で生活させると、それぞれの立場や性格がより際立って面白い。
体力があり、運動量は多いため散歩は毎日朝夕に最低でも1時間はしてあげるのが理想的である。ジョギングやサイクリングの際、伴走させるとよい。ただし、分厚い毛皮のせいで寒さには強いのだが、暑さにはめっぽう弱い。そのため、散歩に行く際は朝夕の涼しい時間帯を選んであげることが必要。散歩以外でも、夏場は普段から温度管理に十分注意してあげたい。
また、夏場は換毛期でもある。大量に毛が抜けるので、まめにブラッシング等の手入れをしてあげたい。