Tosa
土佐犬(土佐闘犬)
土佐犬(土佐闘犬)の特性や飼い方
土佐犬
55cm以上 |
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80~90kg | |||||||||
日本 |
日本最強の闘犬として名高い土佐犬は、グレートデーンやマスティフなどを交配して1800年代後半に現在の高知県で作出。現在ではヨーロッパでも闘犬として高い人気を誇っている。
闘犬というと凶暴なイメージがつきまとうが決してそうではない。噛み付くことはあるが、分厚い皮ふで守られているため、力と力のぶつかりあいを純粋に楽しめる、れっきとしたドッグショー。土佐犬も、しつけがしっかりなされていればむやみに噛み付くことはなく、むしろ落ち着きがあり、心優しい犬種だ。
とはいえ、しつけは簡単なものではない。子犬の頃から愛情を持って接し、かつ毅然とした態度で、飼い主に絶対的に服従するようトレーニングしなければならない。服従訓練が成功しないと、他の犬や、時には人にも噛み付くといった事故を起こす危険性がある。そのため、こうした問題行動を起こさないようにするトレーニング力、そして制御力が、飼育の絶対条件と言える。
成犬では人間よりも大きく成長するため、飼育するのであれば、最低でも、朝晩に60分以上の散歩が必要だ。運動が足りないとストレスを感じ、問題行動に発展する場合もあるので、生活環境や飼育スタイルをしっかり考慮して欲しい。