Cockatie
オカメインコ
オカメインコの特性や飼い方
頬のオレンジがチャームポイント
25~35cm |
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90~120g | |||||
オーストラリア |
オカメインコは、おとなしく人にもなれやすいので手乗りとしても楽しめ、飼い鳥としてポピュラーな鳥。ヒナから手のりにすると非常によくなつき愛らしい。
オカメインコにはオウムの特徴である冠羽(かんう)があり、れっきとしたオウムの一種。体色は全身灰色で、翼に大きな白い斑模様がある。オスは顔と冠が黄色で、頬にオレンジ色の斑模様がある。
オスは訓練次第で人間の言葉を真似したり、芸事もできるようになる個体も多い。ただし人間の言葉を話すことは他のオウム類ほど巧みではなく、口笛のような鳥の鳴き声に似た音を真似ることの方が得意。
オカメインコの性格は大変温和で、他の鳥と争うこともほとんどない。逆に、ほかの鳥にいじめられてしまうこともあるので気をつけてあげたい。その神経質な性格から、夜中に大きい物音がすると飛び回る「オカメパニック」と呼ばれる現象を引き起こすことも。
また、人によくなつく反面、飼育者への依存性が高く、大きな声で鳴き、気を引こうとすることもある。
オカメインコの品種は、顔の頬の色と体の羽色、模様により、ノーマル(グレイ)、パール、パイド、ルチノー、シナモン、ファロー、レセッシヴシルバー、エメラルド(オリーブ)、ドミナントシルバー、ホワイトフェイス、パステルフェイス、ドミナントイエローチーク、セックスリンクドイエローチーク、プラチナの14種類に区別される。