ペット図鑑




German Shepherd Dog
ジャーマン・シェパード・ドッグ

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ジャーマン・シェパード・ドッグの特性や飼い方

警察犬・盲導犬の代表格

DATA 【体高】 オス60~65cm メス55~60cm
【運動量の必要性】 【運動量の必要性】★×5  5
【おちつき度合】 【おちつき度合】★×3  3
【人なつっこさ】 【人なつっこさ】★×3  3
【しつけやすさ】 【しつけやすさ】★×4  4
【体重】 オス33~38kg メス26~31kg
【原産】 ドイツ

ピンと立った耳が凛々しいジャーマン・シェパード・ドッグは、ドイツ生まれの牧羊犬。ドイツ軍人のフォン・ステファニッツ中尉によって作出された。

その学習能力の高さから、様々な使役犬としてのニーズが高まり、ドイツ中・南部の牧畜犬をベースとして発展させてきた。現在では牧羊犬としてのみならず、警察犬や軍用犬、防衛犬、盲導犬など、世界中のあらゆる現場で活躍している。

高い知性があり、飼い主には非常に従順で忠実。適切な服従訓練のもとでは子犬の頃から落ち着きが見られ、バランスの取れた良い性格の持ち主となる。しかし、自信家でもあるため、未熟であいまいなトレーニングをされると神経質になることも。その結果、使役犬に備わっている闘志が際立ってしまい、攻撃的になる恐れもある。初心者には難しい犬種のひとつだ。

被毛は硬くて粗い毛質をしており、さほど手入れに時間はかからない。ブラッシングは、被毛のケアという目的以外に、体に触られるのを快く許すためのコミュニケーション(ハンドリング)の意味合いが強い。子犬の頃から意識しておこなう必要がある。

散歩は1日朝夕50分ずつを目安におこなう。タフなので、時間が許すようであればもっと長く付き合っても構わない。アジリティもおすすめだ。体力と学習能力の発揮場所として、ぜひ体験させてあげたい。