Chesapeake Bay Retriever
チェサピーク・ベイ・レトリーバー
チェサピーク・ベイ・レトリーバーの特性や飼い方
最古のアメリカ原産犬種
58~65cm メス53~61cm |
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29~32,5kg メス25~30kg | |||||||||
アメリカ |
チェサピーク・ベイ・レトリーバーは、数奇な運命のもと誕生したとされているアメリカ原産の犬種。起源には諸説あるが、1800年代にイギリス船籍がアメリカ東海岸のチェサピーク湾で難破した際、救助の御礼としてアメリカ側に贈ったニューファンドランドの子犬が祖先だと言われている。
人気犬種のゴールデン・レトリーバーと同様、性格は優しくて明るく、陽気だ。温厚で保護本能が強いため、子どもの遊びにも忍耐強く付き合ってくれる。非常に賢くて理解力があり、トレーニングには喜んで取り組む。しかし、それも飼い主との十分な信頼関係の上に成り立つもの。あいまいな指示には従わず、むしろ反抗的な行動を取る恐れも。毅然とした態度で臨みたい。
顔以外に密生する被毛は、細かくウェーブがかった上毛と羊毛のような下毛が特徴。特に下毛はオイリーで水をはじくため、水中での作業に適している。ウールのような毛は、換毛期の抜け毛の塊のように見えることもあるので、定期的にブラッシングして清潔感のある容姿を保ちたい。
散歩は毎日朝夕60分ずつおこなうのが好ましい。物を回収するように作出されたレトリーバーは、ボールやフリスビーを使った遊びが大好き。泳ぎも得意なので、水場でのボール遊びは最高の運動になる。様々な遊びを一緒に楽しんでみよう。