飼い方・まめ知識

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猫と楽しむ旅行

猫と行く 旅の心得


猫には様々な性格・習性があります。人が好きだったり外を歩くのが好きだったりする子もいれば、全く正反対な子もいます。猫との旅を考える時は、まずは愛猫の習性を見極め、その子に合ったプランを考えましょう。最近では猫もOKという宿泊施設が増えていますが。しかしその場合でも、宿に併設しているペットホテルに預けなければいけないという施設もありますので、事前によく利用上の注意について確認しておきましょう。猫の宿泊料金の有無や持参する猫グッズ、旅行先周辺施設のペット同伴の可・不可など、楽しい旅行にするためにも事前の確認や下調べ忘れないようにしてください

猫と行く 旅の事前準備


猫は環境変化にとても敏感です。体調が万全でないと、旅先で病気や事故の元になってしまうこともあります。そうならないためにも旅行の1~2週間前に動物病院で健康診断を受けましょう。車に酔いやすい、パニックになりやすい、といった心配がある時は、その事をかかりつけの動物病院に相談して酔い止め薬などを処方してもらいましょう。そして旅先で急に体調を崩す事も考えられます。そんな時、慌てる事のないようにかかりつけの動物病院に対処法を相談しておくか、旅先の周辺動物病院の場所・診察時間・休診日・電話番号などを詳しく調べておいてください。当日は無理のないスケジュールを立て、移動時間や休憩時間など常に猫への負担を配慮することを心がけましょう。

旅先での過ごし方とのマナー


猫の同伴が可能な宿泊施設でも、全ての場所を猫とともに利用できるわけではありません。旅行先の施設はペットをつれていない人もたくさんいます。中にはペットが苦手な人もいます。施設を利用範囲やルールを確認してしっかり守りましょう。宿泊施設の多くは客室以外の猫の同伴を禁止しています。ドアを開けた時などに猫が勝手に出てしまわないように、常に猫から目を離さないように気を付けましょう。

万が一のトラブルに備える


旅先ではどんなに注意していても、予期せぬトラブルが起きてしまうことがあります。そんな時も慌てず対応できるように、備えておきましょう。室内で飼育されている猫は普段あまり外に出ることに慣れていないため、人やペット、知らない環境に対して極度の緊張やパニックを起こしてしまい急に飛び出してそのまま旅先で迷子になってしまうことがあります。猫を散歩させることはあまりないかもしれませんが、移動は常にキャリーバッグに入れる、キャリーバッグから出すときには必ずリードを付ける、さらに首輪には迷子札を付けておくといざという時安心です。あらかじめ動物病院で体内に直接埋め込むマイクロチップを装着してもらっておくとさらに良いでしょう。万が一迷子になってしまった時は、旅行周辺の保健所に早めに確認をとり、ブログやツイッターなど、インターネットを使い迅速に対応してください。








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