飼い方・まめ知識

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フェレットの病気

フェレットの病気


普段元気いっぱいのフェレットですが、具合が悪くなってもそれを見せない性質があります。ここでは、フェレットに多くみられる病気と、その予防法をご紹介しましょう。

耳疥癬(耳ダニ症)


耳を異常に痒がっていたり、耳の中が黒っぽい茶色で著しく汚れていたら耳ダニがいるかもしれません。ショップから連れて帰ってきたり、外での散歩や他のフェレットとの接触で移ります。

これを防ぐには定期的な耳掃除が一番です。フェレットは健康な状態でも耳が汚れやすい動物なので、1~2週間に一度は掃除しましょう。専用のイヤークリーナーを耳に垂らして軽くもんだら、綿棒で目に見える部分だけをふき取ります。この時、一度使った綿棒は捨ててどんどん新しい綿棒に替えてください。

副腎腫瘍


3~4才ぐらいから発生率の上がる、フェレットに多い腫瘍です。症状は様々ですが、しっぽの脱毛や食欲不振が多くみられます。

腫瘍には、残念ながら有効な予防法はありません。それでも早期発見のために普段から体を触られることに慣らしておきましょう。副腎は体の奥の方にあるので触ること自体難しいのですが、一度獣医さんに実際に副腎の場所を教えてもらうことをおすすめします。チェックを習慣化していれば、しこりに気づける可能性があります。

腸閉塞


消化できない異物を飲み込んだり、毛づくろいの毛が固まって排出できない状態です。特に異物誤飲が多く、手術で取り除くのが一般的です。

誤飲を防ぐには徹底した環境管理が重要です。ケージの外で遊ばせる前には、フェレットの好きなゴム製品や発泡スチロール、ビニルだけではなく、口に入る大きさの物が落ちていないか徹底的にチェックしましょう。

好奇心旺盛なフェレットは、何を口にするか本当に予測できません。部屋で遊んでいる時は常に目を配りましょう。

毛が固まるのを防ぐには、ブラッシングが有効です。特に換毛期は入念におこないましょう。また、排泄をスムーズにするフェレット専用の毛玉除去剤を与えるのも一つの手です。このチューブ入りの除去剤は嗜好性が高く、好むフェレットが多いので、定期的にあげると喜ぶでしょう。

熱中症


フェレットはとにかく暑さに弱い動物です。気温が30℃を超えたり、車の中など風通しの悪い場所や直射日光が当たる場所にいると、ぐったりして呼吸が荒くなります。これは死に至る重篤な症状です。

特に夏は室温管理が欠かせません。節電との兼ね合いもありますが、できるだけ省電力のエアコンで常時25℃を保つようにしましょう。これは、熱帯魚が水温管理しないと死んでしまうのと同じこと。節電は他の部分で努力して、エアコンは付けっぱなしの覚悟でいてください。

また、保冷剤を併用するのも一案です。結露防止のカバーなどにくるんでケージの上においておくと、冷気が下りて快適に過ごせますよ。

 

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